SWO-014 高級美術刀剣/長曾禰虎徹|ながそねこてつ

30,360 円(税込)

※原材料費の値上げを受け、価格改定いたしました(2021年4月、2022年2月、2022年7月、2023年3月)。


【長曾禰虎徹|ながそねこてつ】

江戸時代の甲冑師「長曾禰興里(ながそねおきさと)」が、50歳を超えてから刀工に転じて活動した際の入道名のひとつが「虎徹」です。
緻密な地鉄で明るく冴えたその刃が特徴の「長曾禰虎徹(ながそねこてつ)」の作刀は、鑑賞面・切れ味ともに優れた名刀として非常に高い評価を受けました。

また江戸後期には、「長曾禰虎徹(ながそねこてつ)」の刀は、大名などの上流階級のものたちによって好んで所有され、「大名道具」「大名差し」として高い人気を誇りました。
その人気から「長曾禰虎徹(ながそねこてつ)」は、非常に贋作が多く出回っていた刀といわれています。

「今宵の虎徹は血に餓えている」の台詞で有名な、新選組・組長の近藤勇の愛刀も「長曾禰虎徹(ながそねこてつ)」でしたが、その真贋については諸説あります。


【摸造刀/名匠シリーズ】

古の刀匠たちが、その持てる技術を駆使して丹念に鍛え上げた名刀の数々……。
それらの名刀は激動の時代の中、名だたる武将や侍たちの手を経て、現代にまでその輝きを受け継いでいます。

本作は、その名匠たちの刃紋をできる限り忠実に再現した、高級摸造刀シリーズです。
刀身は丁寧な磨きと二重刃紋の写しが、真剣と見紛うほどの美しい仕上がり。
柄には、真剣や居合刀などと同じく天然木と本鮫地を使用、他とは違う本格派の摸造刀をお探しの方におすすめです。


■サイズ/全長:約104.5cm、刃渡り:約70.5cm
■重量/約1.2kg
■仕様/刃紋:虎徹写し(二重刃紋)、鍔:龍の図、鞘:黒呂(ウレタン塗装)
■材質/刃材:亜鉛合金ダイキャスト、銅・クロムメッキ、柄材:天然木、本鮫地、純綿捻り巻き、鞘材:天然木、下げ緒:純綿重打



【摸造刀商品に関するご注意】
・本商品は、非鉄金属性の「摸造刀」です。
ご購入に際して、免許や登録の必要はございません。

・観賞用と作られておりますので、強度が高くありません。
振り回すと破損や事故の原因となりますので決して行わないでください。