【[語り直して] 三遊亭圓朝作『怪談 真景累ヶ淵』シリーズ】
落語の中興の祖・三遊亭圓朝の処女作である「怪談 真景累ヶ淵」。
この圓朝怪談噺を代表する大作を、現代を代表する名人であり平成の「圓朝語り」として知られる桂歌丸が語りました。
過去に同作品を収録した歌丸ですが、それに満足することなく、さらに磨きをかけて[語り直して]挑んだ傑作シリーズです。
甚蔵の殺害後、逃走を続ける新吉とお賤は、野宿に入った観音堂で年老いた尼僧・お熊に出遭う。
そこで、お熊は新吉の父の妾であり六歳のお賤を捨てた母親であることを知る。
異母兄妹と分かった新吉とお賤の運命は?
二人の運命に決着を付けたかった歌丸が、満身創痍の中、執念で挑んだ収録。
■収録時間/DVD版:約48分
■収録日時/2014年10月8日 横浜にぎわい座
■DVD版特典/楽屋でのインタビュー
■発売元/テイチクエンタテインメント