【[語り直して] 三遊亭圓朝作『怪談 真景累ヶ淵』シリーズ】
落語の中興の祖・三遊亭圓朝の処女作である「怪談 真景累ヶ淵」。
この圓朝怪談噺を代表する大作を、現代を代表する名人であり平成の「圓朝語り」として知られる桂歌丸が語りました。
過去に同作品を収録した歌丸ですが、それに満足することなく、さらに磨きをかけて[語り直して]挑んだ傑作シリーズです。
新五郎の弟・新吉は、出入りしていた富本節の師匠・豊志賀(実は宗悦の娘)と深い仲となるが、豊志賀は若い弟子と新吉との仲を邪推し嫉妬に狂う。
やがて、額の腫物の影響で醜い顔になり、逃げる新吉に「新吉が関わる女の七人までを取り殺す」という遺書を残して死んでゆく。
■収録時間/DVD版:約60分
■収録日時/2012年11月12日 横浜にぎわい座
■DVD版特典/楽屋でのインタビュー
■発売元/テイチクエンタテインメント