GF-5150 ヒマラヤニット 手編みヤタノカラスカーディガン

27,500 円(税込)

安心な暮らしを願い、日本神話に登場するモチーフをヒマラヤの古き良きニット技術で表現

ヒマラヤ山脈の麓で手編みされた、日本神話に登場する「ヤタノカラス(八咫烏)」と日本の伝統文様を散りばめたカーディガン。道開きのご利益があるとされるヤタノカラスはサッカー日本代表のシンボルとしても有名だ。そしてヤタノカラスと並んで見えるのは「麻の葉紋様」。平安時代から仏像の装飾に用いられ、麻には虫が寄り付かないことから、魔除けや疫病退散、無病息災への願いを込めて様々なものに用いられてきた。鎖のような紋様は「吉原つなぎ紋様」。人と人を絆で結ぶとされる。安心な暮らしへの願いを込めた日本のモチーフとネパールの古き良きニット技術が手を携えた、存在感ある一着となった。ウールは高品質なニュージーランド産原毛をネパールで紡績・染色。ヒマラヤを目指す人のため、肉厚で保温性に優れる。身頃は裏地にフリースを使用することで、さらに優れた保温性を実現。外出時のお洒落着としてはもちろん、着脱しやすいジッパースタイルなので、おうち時間の羽織りにも最適。

■カラー/ブラウン、ネイビー
■サイズ(約)/Mサイズ(適応身長165〜175cm、着丈64×胸囲110×裄丈78×適応胸囲88〜96cm)、Lサイズ(適応身長175〜185cm、着丈65.5×胸囲120×裄丈82×適応胸囲96〜104cm)
■素材/表地:毛100%、裏地:ポリエステル100%
■重量(約)/M:1200g、L:1370g
■仕様/オープンポケット×2
■生産国/ネパール
※手編みのため、表情やサイズに個体差があります。

  • ネイビー

  • インフラが不安定なカトマンズでは、棒針さえあれば作ることができる手編みのセーターが、産業として、いわば「ヒマラヤニット」と呼ぶべき発展を遂げている。丁寧な手仕事で途方もない時間をかけて作られるヒマラヤニット。最終的に編み子から集まってくる製品は、工場での検品を経て、合格となれば賃金と交換、不合格となれば編み直しとなる。厳格な品質管理で生まれたニットだけが、ここ日本に届けられている。

  • 知られざる実力派セーター産地、ネパール。ヒマラヤニットはアウトドアウェアが普及していなかった時代、世界から彼の地に集まる登山家たちにとって、寒さを凌ぐ頼みの綱だった。