HIR-4908 柿渋染Tシャツ(光秀)

8,580 円(税込)

桔梗紋を高級感ある刺繍で表現

明智光秀の生地とされる旧美濃国の中央よりやや西寄り、現在の岐阜市の北に位置する山県市。同市の伊自良(いじら)地区では、「連柿(れんがき)」と呼ばれる干し柿作りが盛んに行われている。本品は、山県市特産の渋柿「伊自良大実柿(いじらおおみがき)」の青柿を原料とした、3年間熟成した渋汁を用いて渋染めを施したTシャツだ。左胸の桔梗紋は、プリントではなくボリューム感のある刺繍のため、ワンポイントでも存在感がある。戦国時代の衣服を彷彿とさせる独特の色合いも魅力。防水・防腐効果、耐久力強化といった特性を持つ柿渋染めは、ここ日本で古くから様々な用途に利用されてきた。着込めば着込むほど味が出るため、自分だけの一枚に育てたい。

■カラー/グレー系、茶系
■サイズ(約)/Sサイズ(着丈70×身幅51×肩幅46×袖丈21cm)、Mサイズ(着丈75×身幅54×肩幅50×袖丈22cm)、Lサイズ(着丈79×身幅57×肩幅54×袖丈24cm)
■素材/綿100%

※ボディは、染めにより縮むことを想定した、サイズ感が大きめの後染め専用Tシャツを使用しておりますが、柿渋染めの特性で、あまり縮みがないため、サイズが大きめとなっております。ゆったり着用いただくイメージですが、通常サイズで着用されたい場合は、普段のTシャツよりもワンサイズ小さいサイズをお勧めします。
※一枚一枚、手染めをしておりますので、同じサイズでも多少の誤差があります。手染めの特性としてご了承下さい。

  • 茶系

  • 桔梗紋はプリントではなく刺繍で表現。桔梗は清和源氏土岐氏一族の紋として有名だ。武家の名門を示す家紋のひとつといえる。

  • 渋汁は消臭・防腐効果の高い自然素材染料。まだ青いうちに収穫した柿を潰して絞る。そして3年間熟成した渋汁を使って染め上げる。