豊かな森の恵みから生まれるアットゥシ
アットゥシはニレ科の落葉樹オヒョウの樹皮から作った糸で織ったアイヌの代表的な織物。「二風谷アットゥシ」は「二風谷イタ」(盆)と共に、北海道で初めて経済産業省の「伝統的工芸品」に指定された。本品はその二風谷アットゥシを表面に使用した名刺ケースだ。作者は半世紀以上にわたってアットゥシ織りを手がけている貝澤雪子。アカネやクルミなどの二風谷の身近な草木で染めた優しく繊細な色彩もこの作者ならでは。
■サイズ/約11.5×7cm
■素材/オヒョウ他
※画像は本商品の一例です。アットゥシの色・柄はお任せ下さい。
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アイヌ伝統工芸品
沙流(さる)川流域を中心に現代まで受け継がれてきたアイヌ民族による伝統工芸品。なかでもアイヌの伝統を色濃く残しているのが平取町(びらとりちょう)の二風谷(にぶたに)集落で、「二風谷イタ」(盆)と「二風谷アットゥシ」(樹皮から作った糸で織った反物)は北海道で初めて経済産業省の「伝統的工芸品」に指定された。
※「アットゥシ」の「シ」は正確な表記では小文字となります。