AY-4669 朝日焼工房作 茶碗 月白釉

11,000 円(税込)

月白釉の茶盌で至福のひとときを

400年の歴史を誇る宇治の窯元「朝日焼」は、お茶とうつわの楽しみ方を今に伝える。こちらは月白釉(げっぱくゆう)による格調高い色彩が魅力の小振りの茶盌(ちゃわん)。月白釉は月の光を思わせる白濁した青色の釉薬で、登り窯の高温の場所できれいに発色する。毎日の一服をさらに贅沢な時間にしてくれそうだ。

■サイズ/Φ122×高さ65mm
■素材/宇治の陶土
■釉薬/月白釉
■焼成/玄窯(登り窯)

※手作りのため、焼き上がりのサイズや色味に個体差があります。
※初回使用前によく洗い流して下さい。ご使用後は毎回、水気をしっかりと拭き取り、よく乾燥させてから保管して下さい。
※在庫切れしていた場合、お届けまでに2ヶ月ほどお時間をいただきます。

江戸時代の大名や公家、茶人も珍重した朝日焼
お茶文化の中心地として知られる京都・宇治にある窯元。今から約400年前の慶長年間に初代陶作(とうさく)が窯を築く。現在の窯元(当主)は十六世豊斎。遠州七窯のひとつに数えられ、代々、茶の湯文化の器を手掛けてきた。やきものに窯名を押印することがまだ珍しい時代に遠州公より窯名の「朝日」の二字を与えられた。現在の朝日焼には当主と工房の2つのコレクションがあり、そのすべてに「朝日」を押印している。
  • 底部に「朝日」の銘印がある。